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お休みどころ 2004年10月26日 火曜日

  事のはじまりは8月28日「不知火(しらぬい)」奉納能の交流会。海の幸山の幸賑わう食卓にぼおっとしていると、長身の貴公子があらわれました。きけば小鼓の大倉源次郎さん。10月15日に京都で小鼓(こつづみ)の会をなさる由。「その日は私の誕生日」とつぶやくと、すかさず「あなたのために奉納します。」「では、うかがいます。」言ってしまって気がついた。バカナワタシ。で、行くことになったのです。お金も、健康もないのによくやるな。でも言ってしまった以上、しょうがないではないか。われしらず口をついて出てしまったのだもの。
 言葉というものは、かみなりのようなもの。
 おきのさんは「神鳴(かみなり)」に魅いられてしまいました。雲の上から落っこちた雷さま。旅のお医者に治療をしてもらうことになりました。こわごわとお医者どの。が、治療の手は、しっかりと雷さまの頭頂にあてられます。
 狂言「神鳴」能「天鼓(てんこ)」、それらにすっかり魂奪われ私の言の葉っぱは吹っとびました。
 にはかに目も耳もはたらきを失って、歩くのがやっと。
 くだんの源次郎さんにお出会いしても、声も出ぬほど。
 「能のことだけを考えています。」舞台で語られたその言葉がしっかりと心に刻まれました。客席のすみずみにまで配られるまなざしは、仕える者のそれでありました。
 さて、おきのさんは「神鳴」効果、大。
 気功治療に目ざめたのでした。
 それまでにも「手のひらから何かがでている」とは言っていました。神田橋條治さんの治療もみせていただいておりました。(じっさい神田橋さんの気功はすぐれています。)私はいよいよ体調がすぐれずに、おまけに、台風で2日間も岩倉の家に足止めになりました。
 で、試しに気功をしてもらうと。
 「神鳴」の雷さまのように、復調したのでした。折しも、島田等さんの命日。
 島田さんからの贈り物だったかもしれず。

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 てくてくと45分の山道を歩いて帰りついたのが23日夕刻。台風で樋は吹っとび、畳は砂地。地区5軒にまずは「帰郷」のごあいさつ。チビもよろこびます。ついでに24日(日)の山の神祭りの手順をききます。お赤飯はムツコさんに、御幣はケサヨシさんに、竹はスエオさんに、料理はフミエさんに、ワラは……。みなさんにたすけてもらうことにしました。ことしはうちが「宿」。みなさん(9人)を接待する番。毎年近くの商店で料理を頼むそうなのですが、「ことしは孫のところに行くのでできない」と寸前になって断わられたのでした。それも台風の日京都から確認の電話した折のこと。しょうがない。素のままでゆくか。
 当日、ほらごらんの通り。
 チビもおもわず身をのりだして、愉快な歌の会になりました。みんなで童謡を歌ったのでした。


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